2021-08-04 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
入院にはナースコールがつきものです。何かあったとき、急変したときに、速やかに的確に対処できる、そして看護師のラウンド、巡回の見守りができます。これを在宅でも保障しないとやはり不安は解消できないと考えております。 こういった中で、今回、昨日、日本看護協会の福井会長が菅総理と面会をされまして、訪問看護の診療報酬の評価についてのお話がございました。
入院にはナースコールがつきものです。何かあったとき、急変したときに、速やかに的確に対処できる、そして看護師のラウンド、巡回の見守りができます。これを在宅でも保障しないとやはり不安は解消できないと考えております。 こういった中で、今回、昨日、日本看護協会の福井会長が菅総理と面会をされまして、訪問看護の診療報酬の評価についてのお話がございました。
ナースコール鳴って、じゃ、行こうと思ったときに装着して、やっぱりそんなの時間掛かってなかなか使えないということをよく聞きます。 見守りセンサーというのはやっぱりこれ大事なものであって、これ、見守りセンサーにやっぱりしっかりとシフトしていくべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。
その中で、スマートフォンを使った記録の作成など、これ既に導入している施設もあるわけですけれども、例えばある施設ではナースコールが鳴ったときにスマホに飛ぶというのもあるんでですね。
例えば、先ほど、データを常時やりとりしているということがありますけれども、この方、ちょっと血圧がふだんより高いなとかそういった異常事態を、例えば、睡眠中に何か数値が危なくなってしまったとかそういうことがあっても、ナースコールを押すことなくナースあるいは夜勤のスタッフに伝わっていくとか、こういうこともあり得ると思います。
これは、一つはやはりお金が大変かかるということで、一つの例ですけれども、いろいろなセンサーだとかナースコールだとか端末だとかを合わせて、六十部屋のホームで約二千五百万、導入費用がかかるというような、一つの見積りもございます。
そこで、AIが入るとかいろいろ将来的なことはあるでしょうが、現状でいうと、対人ケア労働でやりがいを感じて入ってくるけど、結局、例えばグループホームに行くと、十人未満のユニットでいうと、夜は九時台から朝まで一人勤務、ワンオペになっていて、いろいろ、医療でもナースコールが絶えないという状況がありますが、排せつから補助まで含めて様々な業務が付きまとって、しかも、いつ、言わばそこでみとりをするか分からないという
便意を催したのでナースコールをしたが、すぐ来てもらえない、間に合わなかった。人手不足のため、吸引してほしいのにされずにつらい思いをした。気管切開、呼吸器をつけるための入院だったので文字盤の使い方もわからず、いきなりで困った。そもそも、目ではナースコールできない。そういう深刻な訴えが寄せられています。 みんなが人手不足を言っている。結局、伝達ですから、看護師さんにかかるわけですよね。
ナースコールを押すような場合でも自分では押せない、声も出せない。そういうときにやはり誰かが付き添いで、それこそ二十四時間いてもらわないと非常に困る場合があるという、それは本当にそのとおりだなと思いました。
もちろん、看護補助者が入る中において、看護師の方々の時間外勤務時間、こういうものが減ったりでありますとか、それから、本来看護師さんがやる業務、これがしっかりやれたりでありますとか、ナースコールの回数が減ったなんという話もあります。
分刻みで業務をこなし、看護に当たっています、いろいろ訴える患者様の話を聞く時間も十分取れず、後ろ髪を引かれる思いで次のナースコールの対応に走らなくてはなりません、ちょっと待っていてくださいねと何度言わなくてはいけないことか。別の方。
両手、両足にはまだけいれんのような動きが続いており、私の呼びかけにも全く反応を示さない娘の様子に不安を覚え、幾度となくナースコールを押すのですが、手が回らないのか、すぐには来てはもらえず、私が直接先生のところへ行くこともありました。そのときの説明では、点滴にけいれんどめを入れてあるので今は様子を見ている、大変強い薬なのでたくさんは使えないということでした。
それと同時に、今のこの人員の体制が不十分であるということが、自分に余裕が全然なくて、新しい人が入っても育てることができないですとか、新しい人にしてみても、教えてもらえないままいきなり現場に行かなきゃいけないとか、そういう問題があるということや、患者さんのナースコールにこたえることができなくて、自分もつらいし患者さんも我慢をしているとか、そういう現場の実態をよく聞くんですけれども、そうした、いろいろな
さらには、仮眠を取る場所がきちっとした個室でまくらと布団がきちっとあって、そこできちっと二時間休めるということではなくて、私たちの組合で対処した事例でも、お年寄りが入浴をする脱衣所ですね、そこに簡易なベッドを、パイプベッドを置いてちょっとした毛布だけ敷いてそこで寝なさいということなので、目の前で夜勤中にお年寄りが鳴らすナースコールが繰り返し繰り返し鳴っているわけであって、ちっとも寝ることができないんですね
実は、私が訪ねていった老健施設で、二人でやっていて、ナースコールが鳴って二人ともトイレにずっと連れていくわけですね。車いすに乗せて、そして、おトイレまで行ってさせるわけですが、二人がそれぞれやっているうちに、また三人目のナースコールが鳴るというわけです。だから、物理的に不可能なので、ちょっと待ってください、ちょっと待ってくださいと言っているうちに、ベッドから転げて骨折しちゃった。
本当は患者さんの声にこたえて手厚い看護をしたいんだけれども、その声にちょっと待ってねとしか言えない、ナースコールが鳴っていてもこたえてやることができない、そういうジレンマに悩みながら、仕事そのものをやめたいと思わざるを得ない、そういう状態になっているということがこのデータで本当に読み取れるのではないかと思うんです。 大臣に率直な感想を伺いたいと思います。
もしそうだったら、我々は議院全体で行ったんですから、ナースコールがないよと言ったときに、いや、こういうふうにありますと言うべきじゃないですか、それは、現場で。大事なことなんですから。そうじゃなかったんですよ。ビデオでやっていますという話だった。ナースコールはないんですねという話になる。
そして、今説得中で、少しそれに応じる気配があるので、透析をすれば大丈夫なんだというような説明を受けましたが、一緒に、同僚議員で水島議員もいらっしゃいましたから、見ると、ナースコールもなかったですね。 ナースコールがないのに、ああいう状況の、ICUというのは集中治療室でしょう、その集中治療室にナースコールがないじゃないかというふうに言ったら、いや、ビデオで見ていますからという話だったんですね。
ナースコールの問題ですが、確かに、あそこのICUには設備としてのナースコールはないようですけれども、可動型といいまして、小さな箱のようなものですけれども、持っていって、その人に装着をして、その人が必要があるときにはボタンを押せば呼んでいるということがわかるように、可動型といいますか携帯型といいますか、そういうナースコールは用意されているということでございました。
私も現場を回ってまいりましたが、例えば、先日行った老人ホームでは、夜間百回もナースコールが鳴っている。三人からナースコールが鳴ったらもうてんてこ舞いになってしまう、二人で走り回っているわけですから。 あるいは、先日、私は鳩山代表とある特別養護老人ホームへ行きました。厚生労働省の方も一緒に来られました。廊下を歩いていると部屋の中が丸見え、カーテンもありません。
ある看護婦さんたち、国立の病院に勤める看護婦さんたち約三千人余にアンケートをとられた中で、いわゆるナースコール、看護婦さんを呼ぶ声が、自分の作業途中でナースコールによってみずからの作業が中断されたことがあるとする看護婦さん九一%、一年間にニアミス経験のある看護婦さん七七%、医療事故の不安は常に解消されないとお答えになる看護婦さん八六%というデータが出ており、最も改善が必要なことは増員であるというお答
二人夜勤では、患者の容体が一人でも急変すれば、残る一人で数十人の患者に対応しなければならなくなり、幾らナースコールを鳴らしても来てもらえないということになります。患者の安全、人権にかかわる問題として、直ちに改善する必要があるのではないか、大臣にお尋ねします。
現在、大変御高齢になっていらっしゃいまして、気がついたら心筋梗塞であったとか、痴呆の方もふえている、ナースコールを押すこともできないという状況になっている、失禁してしまった、倒れた人は発見されたときにはもう手おくれだったということで、泊まっているのは看護助手で専門の方ではない。
ナースコールが鳴っていてもとてもすぐ行けない状態だということを私はいろんな皆さんたちを回って聞いてきました。非常に看護婦不足というのが病院の現状なんですよね。とにかく人手が足りない、自分の体がつぶれてしまいそうだという、そういう本当に悲鳴にも似た訴えを多く聞いてきたわけです。
夜は十分置きぐらいにナースコールのボタンが押されて看護婦さんは走り回っている、車いすへの移動も三人がかりだから、腰が痛い、一人でも重症が出たとき二人夜勤では本当に大変、いつ何が起こるかわからないと、こういうふうに看護婦さんは訴えられました。
例えば五十八人のお年寄りのために夜勤の方が二人、そして、晩の十時から朝五時までナースコールが百回。そういう中で現場の方も非常に苦しんでおられます。 その中で、特別養護老人ホームで何が一番困っておられますかというと、入院したときのベッドに対して介護報酬が六日分しか出ない。ところが、私が聞いたところでは、五十床に対して大体二、三人は必ず入院しておられます。